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オーピメント

賢者の石・オーピメント

「オーピメント」の語源は、「金色の顔料」です。

粉末にするとあでやかな黄色の顔料がとれます。「King`s yellow」という名前の顔料は、オーピメントと同じ組成の合成物で作られています。

この由来からも想像できるとおり、オーピメントは非常にやわらかく、神秘的で、トロリとした質感の黄金色の石です。

日本では、「石黄(せきおう)」と呼ばれています。中国では、良く似た成分で、ほとんど一緒に採れる、真っ赤な「リアルガー(鶏冠石・けいかんせき)」を「雄黄(ゆうおう)」と呼ぶのに対して、オーピメントは「雌黄(しおう)」と呼んでいます。

「雄黄」「雌黄」もそれぞれ色の名前として定着しています。

オーピメントは深い知恵をもたらす、「賢者の石」だと信じられてきました。
いつでも落ちついた、的確な判断を下してくれます。

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