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クロライト

クロライトの鉱物学

クロライトは実は単体の鉱物名ではなく、10種類の鉱物からなるグループの名前です。

もっとも代表的なものは、「クリノクロア(斜(しゃ)緑泥石)」です。

「セラフィナイト」と呼ばれることもあり、これは天使の名前に由来しています。

割れ口に真珠光沢があり、「まるで天使の羽のような」白い模様が見えるからです。
特に癒しの効果が高いと言われています。

赤紫色の変り種、「カメレライト(菫泥石・きんでいせき)」は、クロム鉄鉱を伴って発掘されます。かつては別種の鉱物だと思われていましたが、クロムを含んだクロライトの変種であることがわかりました。

クロライトの粒子を主成分とした岩石を、「グリーン・タフ(緑色凝灰岩・りょくしょくぎょうかいがん)」と言います。

グリーン・タフの中から、しばしば金属鉱床が見つかります。高品質の金が産まれることもあるため、採掘家たちは胸を躍らせて槌をふるいます。

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