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アストロフィライト

アストロフィライトの故郷

アストロフィライトは古い大陸地塊のペグマタイトから産出する鉱物です。

「ペグマタイト」とは、大きな結晶からなる火成岩のことで、珍しい鉱物の宝庫です。

ペグマタイトは日本にもありますが、地質が若いため、残念ながら古くからある大陸のような多様な石は生まれません。

アストロフィライトは、19世紀の半ばにノルウェーの首都、オスロの西側に位置するフィヨルドの小島から発見されました。

当時、この付近は珍しい鉱物資源のメッカとして、鉱物学者たちの注目を一挙に集めていました。

氷河の侵食によって生まれた、荒々しくも美しいフィヨルドの中で、ぎらりと輝いていたアストロフィライト。

隕石が炸裂したかのようなその結晶を初めて見た人たちは、どんなに驚いたことでしょう。

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