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アデュラリア

静謐な氷の女王・アデュラリア

透明感のある白色で、静謐な美しさを持つアデュラリアは、「氷の女王」と呼ぶのにふさわしい、威厳のある石です。

スイスのアデュラー山脈の名産品であることから、「アデュラリア」と名づけられましたが、実は独立した種ではなく、「オーソクレース(正長石・せいちょうせき)」という石の亜種です。

アルプス型の熱水脈の中でのみ、アデュラリアの特徴的な形と、透明感が生まれるのです。

単体の結晶もありますが、双晶(そうしょう)のものが一般的です。「双晶」とは、二つの石の結晶面が対称に合わさったもののことを言います。

合わさる結晶面によって、いくつかの種類に分けられ、「○○式双晶」というように呼ばれます。

日本でもっとも有名なのは「日本式双晶」でしょう。クリスタルが二つ組み合わさって、ハートの形になったものです。

アデュラリアは「マネバッハ式」と呼ばれる形の双晶が一般的です。

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